珈琲豆はどんな細かさで挽くかによって味が変わります。

おおまかに言うと細かくすると味が濃くなり、粗くすると味が薄くなるのですが、どれを選べばいいか分からない方もいると思います。

そこで抽出器具の特性に合わせて、おすすめの挽き目をご紹介いたします。

まずはその挽き目で飲んでいただいて、お好みによって挽き目を調整していただくことをお勧めいたします。 

サイフォン

お湯が高温になるため粉が細かすぎると過抽出（渋みの原因）になります。そのため最初は粗挽きで、少し物足りなく感じたら少しずつ細かくしてみてください。

フレンチプレス

粉が細かくなると、金属フィルターを通過してしまい、飲むコーヒーに粉が混ざることが増えます。そのため最初は粗挽きで、味が少し物足りなく感じたら、粉が通る前提で少しずつ細かくしてみてください。

電気式のコーヒーメーカー

電気式のコーヒーメーカーは、製品にもよりますが比較的抽出温度が少し高めで抽出時間も長めの傾向があります。そのため少し粗めの中粗挽きをおすすめしております。

ハンドドリップ

ハンドドリップはお湯の温度やお湯を注ぐスピードなど、様々な要素で味が変わります。まず中挽きがおすすめです。

モカポット・エスプレッソ

これらの器具は短時間で圧力をかけて抽出するという共通点があります。（エスプレッソの方がより高圧力です）

短時間でしっかり豆の味を抽出するために細挽きをおすすめしております。

結論：困ったらとりあえず「中挽き」で大丈夫です！

ちなみに・・・

極細挽きもできます