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こんにちは。
名古屋市東区にある自家焙煎珈琲屋「澤井コーヒー本店」スタッフのヨシダです。
このブログでは毎回テーマを決めてコーヒーをハンドドリップし、その内容をご紹介しております(^^)/
「この方法が正しいよ!」
ということではなく、
「こんな風に淹れてみたけどどうかな?」
と、皆様とお話しする気持ちで投稿していこうと思っています。
皆様がハンドドリップをやってみるきっかけや、困ったときのヒントになりましたら幸いです。
また、使用するお豆は全て当店で販売しておりますので、お豆選びの参考にもぜひご活用ください。
【今回のテーマ】
ハンドドリップをする際、最初にペーパーフィルターにお湯をかける「リンス(湯通し)」。
「紙の匂いを取るため」「器具を温めるため」など、いろいろな理由で推奨されますが、実際やるとやらないのとでは、味にどれほどの差が出るのでしょうか?
気になったので、実際に同じ条件で飲み比べをしてみました!

こちらがリンスの様子。
コーヒーの粉を入れる前に、こんな感じでお湯を通します。
リンスをした後、下のサーバーやマグカップのお湯は必ず捨ててくださいね!
お湯を捨て忘れてそのままドリップしてしまい、とっても薄いコーヒーになってしまった!!というのは結構あるあるです・・・(;^ω^)キヲツケテネ
【使用するお豆】
今回は中煎りのブラジルを使用します。

【使用するドリッパー】
使用する器具はHARIO 60 というドリッパーです。
円錐型で下に大きな穴が一つ空いています。

【粉の粗さ】
今回は「中挽き」の粉を使用します。
(写真を取り忘れてしまったので、サンプル画像を使用します。)

コーヒーは粗めに挽くと酸味が出やすくスッキリした味わいに、細かめに挽くと苦味が出やすくコクのある味わいになります。
通常のハンドドリップの場合、どのくらいの細かさにするか迷ったら「中挽き」にしていただくと良いと思います!
【本日のレシピ】
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豆:14g
挽き目:中挽き
湯温:92℃
器具:HARIO V60
① 0:00 お湯を30gまで注ぐ
② 0:30 計 90gまで注ぐ
③ 0:50 計140gまで注ぐ
④ 1:20 計190gまで注ぐ
⑤ 1:50 計240gまで注ぐ
⑥ 3:00 抽出完了
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上記のレシピに合わせて、
リンスをしたものとしていないものを同時に淹れてみます。




【気になる違いは?】
「リンス有り」と「リンス無し」。
同時に淹れて、飲み比べてみました!
① 紙のにおい
今回使用したHARIOさんの純正フィルターでは、リンスの有無に関わらず、匂いは全く気になりませんでした。
② 味の違い
「違いを探そう!」と意識して飲むと、リンスをした方がわずかに雑味が抑えられ、角が取れたような「まろやかさ」を感じました。
ただ、「極端に味が変わるか?」と言われると、そんなことはありません。
どちらの淹れ方でも、ブラジルらしいナッツのような香ばしさと、まとまりのある美味しさがしっかり抽出されていました。
【ヨシダの個人的見解】
実際に飲み比べてみて、リンスの有無による劇的な違いは無いように思いました。
ですので、個人的には毎日のドリップには
リンスは《必須ではない》
と考えています。
ただし、以下のようなシーンでは、リンスを取り入れるのがオススメです♪
①フィルターの匂いが気になる時
フィルターの種類によっては紙の香りが強いものもあるかもしれません。
また、体調によって、いつもは気にならない香りが気になる!ということもあるかと思います。
そんな時には、サッとお湯を通しておくといいかもしれないですね(^^)/
②コーヒーを冷ましたくない時
これ、結構重要です!
リンスをすることでドリッパーやサーバーが温まり、冬場などは特に抽出中の温度低下を防いでくれます。
リンスのついでに器具を温めておくことで、コーヒーの温かさがキープできますよ!
今回は樹脂製のドリッパーを使用しましたが、下の画像のもののような陶器製のドリッパーは、冬場はヒンヤリしているので一度お湯を通してあたためてあげるのがオススメです。

③丁寧にコーヒーを淹れたい時
時間に余裕がある時、なんだか丁寧に過ごしたい時、そんな時にはリンスを取り入れてみましょう。
・いつもはしないけどリンスをしてみた
・いつもは粉で買うコーヒーを豆で買って、自分で挽いてみた
・新しいマグカップに淹れてみた
など、ちょっとした「ひと手間」「ひと工夫」で、その日のコーヒーがうんと「特別なもの」になると思います。

ちなみに、私はおうちコーヒーでは基本的にリンスはしない派ですが、②や③の理由でリンスを取り入れる日もあります(^^)
皆さんも、ライフスタイルや気分に合わせて「リンス」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

