ドリップバッグを美味しく淹れたい!

ドリップバッグを美味しく淹れたい!

 

Contents

  1. 【使用するドリップバッグ:マイルドブレンド】
  2. 【ドリッパーは不要です!】
  3. 【粉の粗さ:当店は中細挽きです】
  4. 【3つのポイントとは!?】
  5. 【本日のレシピ】
  6. 【これはおすすめしません】

こんにちは。

名古屋市東区にある「澤井コーヒー本店」スタッフのヨシダです。


持ち運びやすく、手軽のにコーヒーを楽しめるドリップバッグ。

忙しい時に器具を使わずパパっと淹れることができるのがドリップバッグの良さではありますが、ちょっとしたコツで更に美味しく味わっていただけるんです!


では、早速ご紹介します★

 

【使用するドリップバッグ】

 

今回は澤井コーヒー本店のドリップバッグ「マイルドブレンド」を使用します。

当店のドリップバッグは、たっぷり12g!

 


 


 

【ドリッパーは不要】

 

ドリップバッグはドリッパーが不要!

手軽にコーヒーを淹れることができて便利です。

このようにカップに直接セットしてください。
 
 

【粉の粗さ】

当店のドリップバッグの粉の粗さはこれくらい。「中細挽き」です。

 

【3つのポイント】

これからご紹介する3つのポイントを意識するだけで、ドリップバッグの味を最大限に引き出すことができ、コーヒーの風味がしっかりと抽出されます✨



①粉とお湯の量をチェック

ドリップバッグで淹れたコーヒーの味が決まらない理由の一つに、「お湯を入れすぎてしまう」というパターンがあります。

通常のハンドドリップでも、粉量に対して湯量が多すぎると味が薄くなってしまいますよね。

実はドリップバッグは同じ「1杯分」と表記されていても、粉量が商品によって違うんです!

ですので、記載の内容量を確認して適切な湯量でドリップすると薄くなりません。

適切な湯量の目安は、≪粉量の15~17倍≫です。

 

②沸騰したお湯は△

実はコーヒーにとって100℃のお湯は熱すぎるのです。

これはドリップバッグでもハンドドリップでも同じ。

ドリップバッグの場合は、ポットやヤカンなどから直接ドリップするする場合が多いかもしれませんが、もし可能であれば湯温の調節をするだけで雑味がぐっと減ります。

おすすめの湯温は約90℃。

温度調節が可能なケトルが無い場合は、

 

≪沸騰したお湯を一度他の容器に移す≫

 

これだけで、約90℃になります。

これならトライしやすいですよね!

 

③数回に分けてお湯を注ぐ

最後のポイントは、お湯を一度に注がないということ。

特に、最初に粉全体を湿らせる「蒸らし」の工程はコーヒーにとってはとても大切。

「蒸らし」を行うことで、ガスを抜いてコーヒーの成分を抽出しやすくするのです。

タイマーやスケールがあれば上記のレシピでドリップしていただくと良いのですが、ドリップバッグを使うタイミングって、器具などはあまり無いですよね。

その場合は、細かい数字などに囚われず、「3~4回に分けて注ぐ」という事を意識するだけでOK!

 

【本日のレシピ】

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湯温:90℃
器具:不要!

① 0:00 お湯を25gまで注ぐ
② 0:30 計 90gまで注ぐ
③ 0:50 計150gまで注ぐ
④ 1:20 計200gまで注ぐ

※粉量の15~17倍のお湯が目安

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【これはおすすめしません】

3つのポイントとは別ですが、

ドリップバッグを取り出すときに「ぎゅ~~~」っと絞ったことはありますか?

(私は、なんだかもったいない気がしてよくやってました。)

実はこれは、コーヒーの雑味やえぐみが出てしまうのであまりおすすめできません・・・。

少しもったいない気もしますが、おいしい1杯の為には最後まで落とし切らないのがポイントです。

ドリップバッグはどんなシチュエーションでも淹れたてのコーヒーを楽しむことができます!

普段はあまりドリップバッグを使わないという方も、久しぶりに試してみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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