こんにちは。
名古屋市東区にある「澤井コーヒー本店」スタッフのヨシダです。
おうちコーヒーの醍醐味の一つ、手挽きミル。
自分で豆を挽くとお部屋の中にコーヒーの香りが広がって、幸せな気持ちになります。
贅沢な時間って感じで、とっても良いですよね。
ただ、コーヒー関連の器具の中でもミルは比較的価格が高めなので、なかなか手が出しづらかったりします。
種類や価格も様々で、選び方も難しいからついつい後回しという方も多いのではないでしょうか。
・一度やってみたいけど、長続きするかわからない・・・
・なるべく低価格でおうちコーヒーを楽しみたい!
という方!!
ダイソーで手引きミルが550円で購入できるらしいですよ!!
それがこちら!!
\\\どーん!///
粗さも調節できるなんて本格的。
すごいな!ダイソー!
「でも550円のミルって実際どうなの!?」
って思いますよね。
早速買ってきました!
挽いてみました!
そして、ドリップしてみました!!
【使用するお豆】
使用するお豆は中煎りの「ブラジル」です。
酸味や苦味のバランスが良く、飲みやすいコーヒーです。
バランスが良いのでブレンドにもよく使用されます。

【使用するドリッパー】
使用する器具はHARIOのV60というドリッパーです。

【ミル使ってみた】
まずは「タイムモア」から。
今回タイムモアは比較対象なので、こちらの詳細については今回は割愛させていただきます。
写真の左側がタイムモアです。
スタイリッシュ!!
中煎りの豆15gを挽くのにかかる時間を計測していきます。
(ガリガリガリ・・・)
タイムは・・・「23秒!」
ガリガリっと挽き心地が良き。
1杯分があっという間に挽き終わりました。
続いてはダイソーのミル。
同じく中煎り豆15gです。
(ガリガリガリ・・・)
(ガリガリガリ・・・)
(・・・まだかァ?)
タイムはなんと・・・「2分17秒!!!」
だいぶ時間がかかってしまいました。
挽いた後の粉の様子です。
実はそこまで差は無いように感じましたが、ダイソーの方にはココアパウダーのようなサイズ感の「微粉」が多く出てしまった感じがしました。
ちなみに、粗さはこちらのダイヤルで調節できます。
この写真では目盛りが中央に設定されていますが、今回は左から2番目に設定しました。
説明書では左から2番目は「細挽き」の目盛りだったのですが、実際はわりと粗挽きになってしまったので試し挽きは必須です。
【本日のレシピ】
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豆:14g
挽き目:粗挽き
湯温:92℃
器具:HARIO V60
① 0:00 お湯を30gまで注ぐ
② 0:30 計 90gまで注ぐ
③ 0:50 計140gまで注ぐ
④ 1:20 計190gまで注ぐ
⑤ 1:50 計240gまで注ぐ
⑥ 3:00 抽出完了
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それぞれのミルで挽いてみたコーヒーを、条件を揃えて同時にドリップしていきます。

ダイソーのミルを使われる方は試し挽きをすることをおすすめします!
挽き目の調節もとても簡単でした!
すごいな!!ダイソー!!
【さいごに】
今回の実験では、味の違いはそこまで感じませんでした。
しかし、豆の種類や焙煎度、挽く粗さやドリップの仕方によっては味に差が出る可能性はあると感じました。(実際に試してないので定かではないです)
また、挽いた粉の粒度のばらつきはどうしても出るので、ドリップするごとに味の変化はあるだろうとも思います。
ただ、先程書いたように味の差はほぼ無いと感じるし、550円でこのクオリティは本当にすごいです!!
手挽きミル以外にも、ドリッパーやフィルター、ケトルまで、100円ショップで揃うので、「コーヒーを淹れてみたいなあ」という方が気軽にトライできるようになりました(^^)/
まずはダイソーハンドドリップから!
めちゃくちゃアリだと思います!
(ちなみにダイソーのケトルは「お値段以上!」でめちゃくちゃおすすめです!)
最後まで読んでいただきありがとうございました!