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こんにちは。
名古屋市東区にある「澤井コーヒー本店」スタッフのヨシダです。
外で飲むホットコーヒーが美味しい気候になりましたね。
キャンプや山登りなど、屋外でコーヒーを楽しむ方も増えるのではないでしょうか。
私はキャンプが趣味で、朝のキャンプ場で飲むコーヒーが大好きです。
ほぼ毎回、コーヒーを飲んでいます。
(ホットサンドと一緒に。)
(寒い日は特に最高!)
(この日、マグは2つですが実は1つはコーンスープ。笑)
(キャンプ場の近くで買ったドリップバッグを使うことも楽しみの一つです。)
今回はキャンプ場でハンドドリップした様子を投稿しようと思います。
ある程度大雑把に淹れても外で飲むコーヒーって美味しく感じるものですが、せっかくなら安定して美味しく淹れたいですよね。
キャンプに限らず、屋外などでも少ない道具で美味しくコーヒーを淹れるポイントをご紹介します!
【使用するお豆】
使用するお豆は深煎りのブレンド「ジャーマンロースト」です。

・キャンプの朝はいつも苦味やコーヒー感をしっかりと感じられる深煎りを飲みたくなるから
です(^^)/
【使用するドリッパー】
使用する器具はV60 フラットドリッパー 02 PLUS Zebrangというドリッパーです。
シリコン製の柔らかい素材でできているこちらのドリッパー。
なんと!
じゃーん!

【粉の粗さ】
今回の粉の粗さは、標準的な「中挽き」くらいに設定しました。
コーヒーは粗めに挽くと酸味が出やすくスッキリした味わいに、細かめに挽くと苦味が出やすくコクのある味わいになります。
【ポイントは、《目安》を知ること】
屋外でドリップする時に意識したいことは
《自分にとっての美味しいコーヒーの条件を分かっておくこと》
そして
《その条件をできる範囲で再現すること》
です。
屋外でも自分にとっての「いつもの味」を再現するには、
《特別な道具が無くても分かる自分にとっての「目安」を決めておくこと》
がおすすめです。
↓こちらが「私の目安」です。
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▶豆:約15g(1杯10gのメジャーカップ1杯半)
▶挽き目:中挽き(自宅で、挽き目を設定していきました)
▶湯温:約90℃(沸騰させたお湯を一度違う容器に移す)
▶湯量:約250㎖(今回は目盛り付きの小鍋を使用)
器具:V60 フラットドリッパー 02 PLUS Zebrang(先ほどご紹介した、折りたためるドリッパーです!)
自分がいつもやっているハンドドリップが再現できるように、手元にある道具で「量」や「温度」を量れるようにしておきましょう(^^)/
それぞれの目安でコーヒー豆やお湯を量ったら、いよいよドリップ!
【本日のレシピ】
①粉全体が湿るくらいまでお湯を注ぐ
②30秒ほど待つ(蒸らす)
③残りのお湯を3~4回に分けて注ぐ
※できるだけ細いお湯でゆっくり注ぐ
④カップに注いで完成!
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【苦味しっかり!後味スッキリ!】
今回は当店の深煎りブレンド「ジャーマンロースト」を使用しました。
ジャーマンローストらしい、「苦味しっかり、後味スッキリ!」に仕上がりました♪
スケールや温度計など特別な道具が揃っていなくても、「いつもの味」に近いコーヒーがドリップできたと思います!
(実はドリップ前に少し粉をこぼしてしまって若干あっさりした仕上がりになりましたが、これもキャンプの醍醐味・・・!)
【さいごに】
屋外でコーヒーを淹れる時、とにかく簡単に少ない道具でコーヒーを飲みたいという方はお湯で溶かすだけの「インスタントコーヒー」やお湯を注ぐだけの「ドリップバッグ」もオススメです。
また、自宅と同じようにこだわりたいという方は、道具や装備を整えたら「いつもの一杯」に近づけますよね。
今回私は「コーヒー豆約15g」をメジャーカップ1杯半という目安に決めましたが、更にこだわりたい人は、自宅で1杯分のコーヒー豆を量って小分けにしておくなどの工夫も◎
ライフスタイルに合わせてお楽しみください。
お外で飲むコーヒーとっても美味しいので、インドア派の方もぜひ、お部屋で淹れたコーヒーをベランダやお庭で飲んでみてくださいね(*^^*)
最後までお読みいただきありがとうございました。